BGMはどんな曲がいいの?

結婚披露宴の雰囲気を作るのにとても大切なのがBGMです。
この選択を間違えるとせっかくの披露宴の雰囲気を壊してしまうことにもなりかねません。
たかがBGM、されどBGMです。
その席に流すにふさわしいものを選ぶようにしましょう。
基本的に、披露宴の中で使われるBGMはその時の「雰囲気」に合わせるのがベターです。
いくつかの場面に区切って、傾向をご紹介しましょう。

■歓談中■
食事をしたり、招待客たちが会話を楽しむ時間に流す曲は「会話の邪魔にならないこと」が最も重要です。
そのため、よく使われるのはクラシック系の曲です。
ゲストと新郎新婦共通の思い出がある曲を流すのもいいですね。
ただ、歌が入っているものは、会話の妨げになることもあるので、できればインスト(歌がないもの)がベターでしょう。

■新郎新婦入場■
会場が暗くなり、イントロが流れて扉が開き、新郎新婦が入場する…披露宴の最初を飾るとても重要な部分ですね。
この時に流すものとしては、イントロは長くて30秒程度、そのあとサビに入る曲がいいでしょう。
あまりにもイントロが長いと入るタイミングも逃してしまいますし、招待客も飽きてしまいます。

■ウェディングケーキ入刀■
結婚披露宴の華とも言えるケーキ入刀のシーンに流すなら盛り上がりのある曲を使いましょう。
基本的にケーキ入刀した瞬間に流すので、いきなりサビを流すのがベターです。
あらかじめ編集しておくと楽ですよ。

■締めくくり■
結婚披露宴の最後を締めくくる曲は、曲のサビの部分を流すことで「お開き」になることをゲストに伝えましょう。
こうすれば、ゲストたちからも曲に負けない盛大な拍手が沸き起こることでしょう。
このようにBGMと一言に言っても、結婚披露宴というひとつのパーティの中で何曲も使い分けることになります。
あらかじめどの曲を使うのか、パートナーやプランナーの人とよく話合っておき、必要なら編集などもしておくとスムーズでしょう。
場違いなBGMは披露宴を壊してしまいますからくれぐれもご注意を。

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