来賓者への感謝の気持ち

披露宴に参加してくれたゲストたちを見送るのが送賓です。
ゲストたちよりも先に会場を出て、見送りの準備をし、「来てくれたことへの感謝」の気持ちを込めてお見送りします。
感謝の気持ちを伝えるのですから、笑顔を忘れてはいけません。
ブスっとした顔で感謝の気持ちを言われても伝わってこないですよね。
笑顔で気持ちよくゲストを送り出しましょう。

送賓は新郎新婦のみで行うか、あるいは新郎新婦と両家の両親が一緒に行う場合とがあります。
両親も一緒となると堅いイメージなることもあるので、リラックスした雰囲気がいいなら新郎新婦だけでお見送りをしましょう。
さて、この時に言葉と一緒に感謝の気持ちとして渡すといいのがプチギフトやドラジェの存在です。
ドラジェは幸福や健康、富、子孫繁栄や長寿に恵まれると言われているアーモンドを砂糖で包んだお菓子です。

感謝の言葉とともに「あなたにも幸福が訪れますように」という意味もこめて参加してくれたゲストに配ると喜ばれますよ。
またプチギフトは入浴剤やお菓子などのちょっとしたものを参加してくれたお礼として配るものです。
ドラジェ+プチギフトでも構いませんし、プチギフトのみでもいいいでしょう。
男女で違うものを用意したり、年配の方向けやお子様向けのギフトなども用意しておくとゲストに喜ばれますよ。

中にはカタログからプチギフトを選ぶという方法をとる方もいます。
それだと好きなものをもらえるので嬉しいですよね。
忙しい時間を割いて自分たちのお披露目の場に参加してくれたゲストたちに、ぜひ感謝の気持ちを込めたギフトを用意しましょう。

そしてものだけではなく、一緒にきちんと気持ちもお渡ししましょう。
「今日はお越しいただきましてありがとうございました」という言葉をもらうとやはり人間は嬉しいものです。
その送賓の善し悪しで披露宴の印象も変わります。
終わりよければ全て良しという言葉があるように、最後の締めくくりというのは重要です。
最後で台無しにならないように、きちんとお見送りしましょう。

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