ファーストバイトはシャッターチャンス?!

結婚披露宴最大の見せ場といえば、やはりウェディングケーキ入刀でしょう。
披露宴の写真といえば新郎新婦の初めての「夫婦共同作業」である入刀の旬感だ!と張り切る人も多いはずです。
ここでたくさんのシャッターが切られることでしょう。

ですが、そのあと行われる「ファーストバイト」と呼ばれるイベントも、実は絶好のシャッターチャンスなのですよ。
「え?ファーストバイトって何?」という人も多いかもしれませんので、ここでちょっとご説明しましょう。
ファーストバイトとは、新郎新婦が切ったウェディングケーキをお互いに食べさせることです。
ウェディングケーキがそのまま食べられるフレッシュケーキの場合には切ったケーキを食べさせ、ケーキがイミテーションならあらかじめ用意しておいたファーストバイト用の一口ケーキを食べさせることになります。
順番は新郎→新婦、新婦→新郎となります。

このファーストバイトには意味があります。
新郎から新婦へは「一生、あなたを食べるものには困らせません」という意味があり、新婦から新郎へは「一生、あなたに美味しい料理を作ります」という意味があります。
ちょっとロマンチックな意味ですよね。
もちろん、新郎新婦での初々しいファーストバイトもいいシャッターチャンスですが、そのあとにもチャンスがあります。
それは両親にファーストバイトをしてもらっている旬感です。

事前に知らせておいてもいいですが、どうせならサプライズとして企画しておいて、当日にやってもらうと感動的で思い出に残る披露宴になるのではないでしょうか。
両親でやってもらってもいいですし、新郎新婦から両親へというのもなかなか面白いものがあります。
サプライズでやった場合には特に恥ずかしさに笑い合う両親や新郎新婦が撮れると思いますから思いっきり写真に収めてあげましょう。
入刀に霞んでしまいがちなファーストバイトですが、食べさせ合うという絵面はなかなか写真に撮ることはできませんから、ぜひこのチャンスを有効活用して結婚披露宴の思い出を残しましょう。

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