招待客へ感謝の気持ちを伝えよう

披露宴に招待した人たちへの感謝の気持ちを表すのが「サンキューカード」の存在です。
ゲストひとりひとりにサンキューカードを用意しておくと、感謝の気持ちが伝わることでしょう。
サンキューカードは基本、招待客ひとりひとりに用意することになります。
手書きで用意してもいいですし、コピーでもいいでしょう。
ただ、手書きのほうがよりゲストの印象に残るものになります。
渡す方法は、だいたい2パターンであらかじめゲストの席に置いておくか、披露宴が終わったあとに手渡しするかになります。
書き方としては、新郎側のゲストに新郎が、新婦側のゲストに新婦がそれぞれサンキューカードを用意するか、新郎新婦揃って1つのメッセージを書くか、新郎新婦それぞれからのメッセージを1つのカードに書くか、となります。

さて、サンキューカードを書くときに最も悩むのがコピーにするか手書きにするかというところでしょう。
手書きの最大のメリットは心のこもったメッセージを送れるためにゲストの印象に残るということでしょう。
昔も今もやはり「手書き」というのは機械的な文字にはない温かみがありますから、もらったほうはとても嬉しくなるものです。

ですが招待客が多い場合には作るのにとても時間がかかります。
一方のコピーは招待客が多くてもすぐに作ることができるのでとても便利です。
手書きのようにくせ字になることもないので、読みやすいですね。
ですが印象は薄くなります。

それにコピー文だと「自分にあてたものじゃない」という感が強くなって読んでもらえないこともあるでしょう。
どちらをとるかはその人次第になります。
でもせっかくサンキューカードを書いたのに読んでもらえなかったら悲しいですよね。
存在に気づいてもらえないのも悲しいものです。

せっかくの感謝の気持ちをこめたサンキューカードですから読んでもらえるような工夫をしましょう。
たとえばサンキューカードにそれぞれのゲストの名前を書いたおいたり、司会者からサンキューカードがあることを伝えてもらえば、みんなに気づいてもらえることでしょう。
招待客へ、披露宴に参加してくれたことを感謝できる大切な場所であるのがサンキューカードです。
気持ちを込めたカードを作って、今後共ゲストたちと友好的な関係を築けるようにしたいものですね。

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