引き出物は何が良い?

結婚披露宴での最大の悩み、それは引き出物選びでしょう。
パートナーへの誕生日プレゼントや記念日のプレゼント以上に気を遣うものではないでしょうか。
失礼のないように、かつ喜ばれるものを…と考えると頭が痛いものです。

さて、引き出物というとどんなものを想像しますか?
大皿、花瓶、小鉢類などなど…いろいろあるとは思いますが、どれもぱっとしませんね。
それに意味もなく大きな引き出物をもらってしまうと逆に迷惑だったりすることもあります。
持ち帰るのも一苦労だったり、持ち帰ったところで使い道がなかったり…せっかくもらったけどいらない…と思われてしまうのではやはりこちらとしても悲しいものです。
まずはゲストの気持ちを考えて決めるといいでしょう。

ゲスト側としてはやはり持ち帰る際には楽なほうがいいでしょう。
ですので、重かったりかさばるようなものは選ばない方が無難です。
また場合によっては渡す人によって引き出物を変えるのもいいでしょう。
女性の友人と会社の上司(年配の男性)ではやはり趣味も違うでしょうし、もらって嬉しいものというのも違うはずです。
多少面倒かもしれませんが、ある程度引き出物を別々にするとゲストにも喜ばれるかもしれません。

引き出物でゲスト全員を喜ばせるというのは正直至難の業です。
ほぼ不可能ともいえるかもしれません。
ですが、ちょっとした気配りをすることである程度のゲストが「嬉しい」と感じてくれるかもしれません。
披露宴に来てくれた人への感謝の気持ちも込めて、引き出物を決めましょう。
とはいえ、そこまで気を遣うのもなかなか疲れるものです。

ある程度は自己満足で引き出物を決めてしまってもいいでしょう。
あまりかさばらず、いくつあっても困らないもの、あるいは普段買う機会がなかなかないけどもらったら嬉しいもの、などを想像するといいかもしれませんね。
それからあまりにも貧相すぎるのはもちろんですが、高級すぎるものも避けましょう。
せっかく祝ってもらっているのですから相応のお返しはすべきですが、過ぎたるは及ばざるが如し、という言葉もあります。
節度を持った引き出物を選びをしましょうね。

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