記念品のどんなのにしたらいいの?

手紙とともに、結婚披露宴で両親へ感謝の気持ちとして渡すのが記念品です。
そしてもうひとつの意味として、相手方の両親へこれからよろしくお願いします、という気持ちがこもっています。
一番良いのは新郎新婦がそれぞれの両親へ記念品を渡すというパターンでしょう。
では、その記念品はどのようなものをチョイスすればいいのでしょうか。

一番オーソドックスなのは花束贈呈です。
ポピュラーですし、簡単に手に入ります。
また、生花ではなく、プリザーブドフラワーを使ってアレンジメントを渡すというのもいいですね。
プリザーブドフラワーはちゃんと管理をすれば、生花とは違ってかなり長持ちします。

「長く生きて欲しい」という意味も込めて、こちらにするのも嬉しいかもしれません。
花束以外だと自分が生まれたときと同じ重さのぬいぐるみをプレゼントするというのもありますね。
赤ん坊だった頃の自分の重さをプレゼントすれば、両親はその頃を思い出すことでしょう。
とても感慨深いものがあります。
また、物ではないものをプレゼントすることもあります。

例えば、旅行です。
温泉が好きなら名湯の温泉旅行に、海外に行ったことがないなら海外旅行などもよく選ばれます。
さらに体験をプレゼントすることもあります。
陶芸体験や染物体験など、なかなか日常ではできない体験をプレゼントするのは、物にはない感動があることでしょう。
それから手作りのものを渡すというのもありますね。

新婦が刺繍が得意だったり編み物が得意だったりすると、手作りで何かを作ってプレゼントするということはあります。
時には自分と同じ重さのぬいぐるみを手作りで作って渡す、という人もいます。
これはかなり感動的でしょう。

正直な話、記念品については引き出物などのように定義はありません。
両親に渡したいと思ったものを渡すといいでしょう。
特に自分の両親に関しては、きっとどんなものをもらっても嬉しいはずですから、気兼ねなく選ぶようにしましょう。

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