初めての共同作業とは?

新郎新婦初めての共同作業といえば「ウェディングケーキ入刀」です。
結婚披露宴の目玉であり華であるウェディングケーキ入刀も披露宴中のシャッターチャンスです。
事前にしっかりと知識を頭に入れておくといいですよ。

まずウェディングケーキ入刀の仕方ですが、ナイフ自体は新婦が持つようになります。
新郎は新婦の腰に左腕を回して支え、右手はナイフを持つ新婦の手に添えます。
そして二人の息を合わせてゆっくりとケーキの真ん中へとナイフを入れていきます。

これが基本的なウェディングケーキ入刀の流れです。
演出についてはお好みで行いましょう。
スモークを焚いたりするのも、雰囲気が出てよい演出になります。
ただ焚きすぎてしまうと、新郎新婦が見えなくなってしまう可能性もありますので、スモークの量には注意しましょう。

また注意したいのはケーキの形です。
可愛いからという理由でハート型や似顔絵が描かれたケーキに入刀するというケースがよくあるようですが、よくよく考えるとなかなかに不吉なものになります。
二人が結ばれたことを祝福するはずの場所で絆や心の象徴であるハートを切ってしまうというのは、後々二人に別れが訪れることを表してしまうようなことになります。
似顔絵も同じです。

好きな人の顔にナイフを入れるというのは些か恐ろしいものがありますよね。
ケーキを選ぶときはゲストの目から見たときのことも考える必要があるでしょう。
また、入刀の際にはサプライズとして両家の両親にもケーキ入刀してもらう、というのもあります。

両親が結婚式をしていない、和式の結婚式だったので入刀を経験したことがない、という場合に多くあります。
サプライズとして両親にこうした場を提供すると両親も思い出に残りますし、より一層感動的な披露宴となることでしょう。
ケーキ入刀という披露宴には必ずあるイベントもちょっとしたサプライズやアイデア次第でとても思い出に残るイベントになります。
せっかくの夫婦最初の共同作業ですから、思い出深い感動的なものに仕上げてみてはいかがですか?

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